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あえばさんのブログです。(※ブログタイトルはよろぱさんからいただきました)
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正式版を公開しました! → ふりーむ!
ダウンロード (2013/11/16 ver0.84)
※ver0.81以前のセーブデータを使うと拠点でOPの一部が実行されますが、仕様とさせていただきます。
※細かいバージョン履歴はreadmeを参照ください。
特に変哲のない短編RPGです。
(プレイ時間3~5時間)

ダンジョンを探索したり、アイテムを合成したり、クエストをこなしたり、ボスを倒したりするゲームです。
目新しいシステムなどはありませんが、特徴としては

・回復アイテムは存在しない(回復魔法はある)
・レベルと経験値の概念がない(基本的にキャラの強化は装備とスキル)

といった点が挙げられます。
ボス戦では装備の組み合わせや限られたSPでどのスキルを使うか、などの戦法を考える必要があります。
最近ちまちまとつくっておりました。
ただの練習作のつもりだったのですが、それなりのボリュームとなりました。
とりあえずは完成という形になったのでベータ版を公開します。
エンディングまでプレイできますが、バグが残っていることを前提としています。
デバッグやバランス調整にご協力いただけると幸いです。
また、以後のアップデートによりセーブデータの互換性が保てない場合がありますのでご了承ください。

・バグ報告
・クリア時間
・ゲームバランス
(特にラスボス・裏ボスの強さや採用した戦法)
・隠し要素の発見とその難易度

など感想をお待ちしています。

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「台詞が思いつかない~」などとぼやきまくっていましたがなんとかなりました。
基本4枚、差分22枚でずいぶんめちゃくちゃやってます。
「こわい」などというコメント多数。
うん、そうだね……(´・ω・`)

2000ccの当初の予定は「外部から人工的に生産された精液を精巣上体に直接供給し搾精する」といったものでした。
成人男性の平均的な血液量がそもそも6リットルくらいで、普通に生活していれば一日の水分摂取量が2リットルくらいでしょうか。
一回の射精量がギネス記録レベルで20ccだったでしょうか。
まあ、どう見積もっても無理です。
というわけで、「直接供給してはそれを搾り取る」という形式が最も現実的だと考えていましたが……
正直あんまり面白くないなあ、と。
ただ、いくらなんでも通常の方法で2リットルはあまりに馬鹿げているため、せめてもの説得力を持たせるために複数枚用意する形としました。
射精しすぎで死ぬことはない、というより死ぬほど射精する能力がふつう人間にはないわけですが、何度も死にかける、というか実際に死んでは蘇生などの描写で無理くり説得力を出そうとしてます。
(なにいってるのこの人こわい……)


さて、SF的な部分の設定ですが。
かなり曖昧にぼかしていてはいるのですが、地球上ですらない遠未来を舞台として考えています。
超新星爆発を球体で覆い、その莫大なエネルギーを吸収し次の超新星へと渡る航星AI。
そうして得た無限の計算力により膨大なシミュレーションを実行。
やがて銀河系中心部ブラックホール周縁部エルゴ球に定着し、理想郷の建築に着手。
機造星系〈アラウンド〉――その唯一の目的は、人類の繁栄である。
という、壮大すぎるSF妄想。

「射精管理アンドロイド」の舞台となっているのはそのうちの「極低技術管理区」となります。
アラウンドは99兆もの人類を飼育しており、細かく地区が分割されそれぞれが独立し個性を有し、中枢を持たないシステムになっています。
無限の計算力によって膨大なシミュレーションを実行したとはいえ、現実には常に「摩擦」が存在します。
一元的・画一的な体制では不慮の事態に対し連鎖的な崩壊が予想されるため、区画ごとに多様性を持たせているのです。
「極低技術管理区」では人類が地球上で生活していた当時の技術水準による管理体制をコンセプトとしており、いくつかの技術規制を設けています。
人体や脳についてはほとんど完全な知識と操作技術が実現されていますが、アラウンド全体からすれば「極めて低い」技術に分類されます。

という、技術レベルがいまいちよくわからないことに対する苦し紛れの解答。
かなりご都合主義ですが、アラウンドがそもそも星系レベルの巨大な舞台ですので探せば都合のいい区画くらい見つかるのです。


「この世界の他の市民はどんな生活をしているのか?」
この区画にかぎっていえば、人類とアンドロイドを峻別し、後者に対しては欲情を抱かない程度の理性を有しているのではないでしょうか。
アホウドリが雌の模型に求婚し続けるように、人類がただのエロ画像に欲情してしまうように、生殖という最も重大な局面でも生物は錯誤を起こします。
進化の歴史は闘争の歴史であり、狡猾な詐欺師である「敵」が常に存在しているからです。
そのような「敵」が非常に稀な存在である場合、その対策にコストを投じることはデメリットとなることがあります。
詐欺であることを疑うあまり好機を逸したり、身近な競争相手に出し抜かれることになるからです(レアエネミー効果)。

ですが、敵の存在が「稀」でなくなれば十分な対策を講じなければなりません。
未来社会においてアンドロイドの存在は一般的なものとなり、人類に致命的なエラーを招きます。
アンドロイドと恋愛し、アンドロイドと性交し、アンドロイドと結婚するもの。
期せずしてアンドロイドは人類にとって「敵」となりました。

そのとき自然淘汰が発生します。
精子・卵子バンクなどのシステムも同時に整備されているでしょうから、アンドロイドに恋しながらも子孫を残すことは可能です。
ただ、それは感覚的には「養子」に近いものです。
アンドロイドに恋してやまない彼あるいは彼女は、「アンドロイドとの子」を求めるはずです。
それが技術的に実現するにはいくらかタイムラグがあるでしょう。
結果として、人類とアンドロイドを峻別し、人類にのみ恋する性質が優勢になっていく……と、いうことにしておきます。
さらにこの区画ではその能力を有しない市民を「劣悪」として人工的に淘汰しています。

アンドロイドとの関係はだいたいそんなところで、生活としてはやはり一切の不自由のないものかと思われます。
劣悪市民に対しては軽蔑と優越感を抱き、ある種の娯楽としている。
このあたりの階級構造は『すばらしい新世界』がイメージとして近いでしょう。
そのような極めて安定した社会で人類がいつまでも満足していられるのか、といった疑問もありますが、「それで満足できる遺伝子保有者」だけに生殖権を認めている、というのがこの社会なのでしょう。
適応できない市民は劣悪認定を受けるか、あるいは他の区画への移住が認められることもあるかも知れません。
時間でいえば人間の一生などとは比べものにならないだけの長さであるはずの数十億年にわたる単細胞生物の進化の歴史に「物語」を見いだせないのと同じで、現代の我々にとって特筆するだけの「物語」は、劣悪市民の視点から覗かないかぎりこの世界から見いだせそうにはありません。

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最近は「グリザイユ画法」という方法で描くことが多いのですが。
グレースケールで塗って、オーバーレイで着色するという方法です。



まずはざっくりこんな感じでアタリを取ります。



下にもう一枚レイヤーを用意しシルエットをざっくり塗ります。
塗り終えたら合成します。



フォルダをオーバーレイでグループ化し、肌やタイツなどのレイヤーに分けて塗ります。



トリミングしました。細かく描き込んでいきます。



よくわからない背景をでっち上げます。


微調整して完成です。


この描き方のなにがいいかというと、下書きを必要とせず粘土をこねるようにざくざく描ける点です。
基本的なレイヤーは一枚なので修正や加工も容易です。
ゆえになにをもって「完成」とするのか判断が難しいところもあったり。

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『仄暗い水の底から』を観たあと、米国でリメイクされた『ダークウォーター』を観た。
基本的に設定や話の筋は同じだが、やはり両国間の文化差は露骨に現れていた。
両者の違いがいろいろ面白かったのでまとめてみる。
ネタバレ注意。



・娘の親権を争う離婚調停中の夫
日本版では個別に調停員と面接していたが、米国版では二人が同席し、面と向かって言い争いをしている。
序盤からさっそく文化差や司法制度の差が現れてきた。

日本版では両者間でほとんどコミュニケーションがとれておらず、夫はただ険悪な存在として描かれる。
米国版では「娘にとってはやはり父親」という風に描かれ、主人公の方から和解案まで出される。(この映画にかぎったことではないが、米国映画やドラマの夫婦喧嘩は互いにハッキリものを言うので観ていて気持ちがよい)

また、米国版では作中で起こる異常な現象について、「夫が悪ガキに頼んで嫌がらせをしているのではないか」という合理的な疑惑が浮上する。
主人公を精神的に追い詰める存在というのは同じだが、日本版が勝手に追い詰められるのに対し、米国版ではここまでしないと追い詰められてくれない。



・主人公(母親)のキャラクター
日本版ではいちいち挙動不審であり情緒不安定だったが、米国版ではやはりというか毅然とした態度を見せる。

日本の場合:管理人に抗議→不動産会社に連絡→たらい回し→泣き寝入り
米国の場合:管理人に抗議→不動産会社に連絡→たらい回し→もう一度管理人に抗議→追い返される→もう一度不動産会社に連絡→管理人ついに重い腰を上げる

水漏れ見て管理人に抗議してたらい回しにされる、という展開そのものは全く同じなのに態度が毅然としているため印象が全然違う。
日本版では弁護士を介さなければ解決できなかった住居問題を米国版では自力で解決してしまう。つまり、「味方が誰もいない」というような心細さがない。
見ていてストレスはないが、ホラーとしてはそれでいいのか、という気はする。

日本版では泣き寝入りし放置され弁護士の介入までようやく解決した水漏れ問題だが、米国版では何度も自力で解決するもまた水漏れが……といういたちごっこを繰り返す。
米国人を困らせるにはここまでしなくてはならないのだ。

言ってしまえば、米国版では日本版に感じていたイライラ要素が丸ごと撤廃されている。



・幽霊観の違い
米国版の幽霊は、喋る!
米国版の幽霊は、顔がはっきり映る!
米国版の幽霊は、死体が普通に発見される!



・クライマックスのシーン
日本版では、母に見捨てられた美津子を自分に重ね、優しく抱きかかえてそのまま地縛霊となってしまうというそれなりに感動的な演出で締められていた。
米国版では「なにが望みなの?!」と、さながら人質を取った凶悪犯との交渉である。
あくまで自分の娘を守るためにナターシャの母親代わりとなるのだ。
結果としてやはり一緒に地縛霊になってしまうのだが、やはり米国版では母親の死がはっきりと描写される。

「かつて母に見捨てられた主人公」の設定が、日本版ではここぞというシーンで生きてくるのに対し、米国版ではフラッシュバックでたびたび恐怖演出に利用されるもののクライマックスのシーンではまったく意味をなしていない。
「自分の本当の娘を捨てて無関係な子に同情して母親代わりになる」というあたりが米国の感性では共感できなかった、ということか。



・細かい点
原作では「赤いバッグ」にはキティが描かれいる。
日本版の映画では版権の問題か、オリジナルキャラクターに差し替えられていた。
米国版ではまさかの原作に忠実なハローキティ!
このへんは映画制作における姿勢というか管理体制というか、そういったものの差が端的に表れているように思う。

画面演出として、日本版の大きな特徴だった「じめじめした雰囲気」が米国版ではあまり感じられず、雨は降っているが「冷たい雨」という感。
これは単に両国の気候差のせいか。



・で、どっちが面白いの?
映画としての完成度、ストレスのなさは圧倒的に米国版。
ただ、ホラーとしては……と思うが、これは単に日米ホラー観の違いかも知れない。
日本人はぼんやりとした正体不明のものを怖れ、米国人はほとんど実体を持っているようなハッキリした脅威を怖れる。

で、僕自身はどっちを怖ろしく感じたかというと……
正直どっちも大して怖くはなかったです (´・ω・`)

好みをいえば日本版の演出の方がまあ好き。
また、クライマックスの演出も日本版の方がいいかなあとは思うが、あくまで相対的な評価であって、絶対的に評価するならそれっぽい「感動してください」BGMが鬱陶しかった。
日本版から適度にイライラ分だけど摘出した形が個人的にはベストかなあ、と、思いました。

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塗りとか線画とか微妙に変えて描いてみたんですが「え? なにか変わったの?」といわれるパターン。
線画を「Gペン」ではなく「濃い水彩」で描いてみたり(いずれもクリペでのツール名)、塗りをいちいちレイヤー分けずにやってみたり。
髪とかリボンとか細かい部分はさすがにめんどくさいのでレイヤー分けてますが。
透けブラは友人から「せめてブラつけてくれ……」といわれて後付け。
透けブラするならレイヤー分けてた方がよかったです (´・ω・`)

で、レイヤー分けず塗ってどうなったかというと。
レイヤー移動の手間が省けるので作業効率は上がるような。
はみだしを気にしないといけないので逆に手間が増えたような。
あとから色調補正などの修正がむずかしくなるが、逆にほどよい制約となっているような。
完成に差は出ないけれど作業効率に差は出るというところでしょうか (´・ω・`) ?


このキャラについては……なんでしょうね。
僕からすれば「パイズリは本番」くらいの認識で、描くキャラもだいたいそういう認識を持ってる感じだったりするわけですが、当然一般的にはそうではなく。
冷静に考えるとパイズリとか頭おかしいです。冷静に考えないと気づかないのがアレですが。

で、商業エロゲのキャラなんかを見ていますとね、セックスしないと気が済まねえのかよとか、なにやっても喘ぎ声上げたりとか、なんかもう完全に別世界の存在みたいな印象を受けまして。
ふとですね、普段描いてるようなパイズリにノリノリのキャラだけでなく、常識的な感覚を持ってるキャラ、「セックスといえば下半身同士でするもの」といった認識を持ってるキャラでパイズリなどの「特殊なプレイ」をさせる、というのも妙な背徳感みたいなものがあるなあと、思い至りまして。
こう、初々しい感じといいますか、おそるおそるやってみる感じといいますか、そういう感じで描くことによって改めてパイズリが変態的なプレイであるという認識が強調されるといいますか。
はじめてパイズリというプレイというものを知ったときの初心に返るといいますか。


で、どうしてこうなった。
「常識的な感覚」とはいったい。
また別の機会にいつか今回やってみたかったはずのことは挑戦しましょう……

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プロフィール
HN:
饗庭淵
性別:
男性
自己紹介:
読みは「あえばふち」だよ!
SFが好きです。
公開中のゲーム作品
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パイズリセックスRPG。

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