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あえばさんのブログです。(※ブログタイトルはよろぱさんからいただきました)
小説

創死者の潰えた夢
完結しましたっていうか、書き上げたものを順々にアップしてただけなんですが。

世界を支配するはずだった黒幕の野望は、隕石によって粉砕された
そんな小説です。ぶっちゃけると「ハガレンのお父様かわいそう」というとこから発想してます。
ハガレンにかぎらないですが、「長い年月かけていろいろ準備して、やっとの思いで計画が成就するぞ!」ってタイミングで主人公に邪魔されて台無しにされる悪役ってかわいそうですよね。
そういう想いで書きました。
(悪役かわいそうって小説前も書いたな……)

また、フリーゲーム『カリスは影差す迷宮で』とガッツリ関係していたりしますが、順序としては

「ラスボスが陰謀半ばで初っ端事故死したらかわいそう」
→「設定だけいろいろ用意してある便利に使える例のあの世界使ったろ」
→「活躍する組織は〈風の噂〉とかになるやろなあ。そういえば、カリスでも実は裏で活躍してたとかいう裏設定が……」
→「繋げてしまえ」

という感じです。
直接の続編というわけでもないので別にカリスは知らなくても楽しめるようです。
未プレイでも問題ないですが、創死者で出てくる用語で「キールニール」「イニアの断絶」とかまったく説明されてない(説明するタイミングも必要性もあまりなかった)のはカリスで扱われてます。

簡単にいうと、かつて「厄災」と呼ばれたやばい魔術師がいて人類大ピンチになってたけど、人類が弱すぎて飽きたので寝ました(1000年予定)。
彼がめちゃくちゃ強かった理由の一つに、名前を呼ばれるとそのたびに強くなるという魔術があったのがあります。
彼が寝たあと人類はその名が二度と呼ばれることのないよう、その魔術の由来でもあるイニアという女性の遺骸を用いてあらゆる記憶や記録からその名を抹消する魔術を発動させました。
でもまあ実証試験もない(というより原理的にできない)ままやったので制御不能でそれ以外の知識も大混乱に陥りました。
これが「イニアの断絶」です。
「キールニール」というのは彼の本名を呼ぶわけにはいかないので仮名です。
カリスをプレイすると……! なんと……! この設定を知ることができます!

さて、これでわかったと思いますが、こんな感じにいろいろ設定を盛ってたりする小説です。


あとは名前と顔が一致できる程度の登場人物紹介でもしましょう。
キャラの掘り下げはほとんどできてないので続編的なのも構想してたりします。
〈風の噂〉内部犯罪調査室の面々です。

 
サルヴァドール岡島
室長。完全に名前から着想されたキャラ。
事故って魔術戦から遠のいたけど元々はそれなりに強かったかもしれない。

リミヤ
推定獅士戦力。おっさんだらけの職場での唯一の華。
「指を鳴らそうとするも失敗。ぺちっ。」とか用意してた設定に載ってたけど作中でそのような描写は特になかった。


レグナ
空間歪師。いくらか制約はあるものの要するにどこでもドア人間。
やたら便利ではあるものの、おかげで列車に乗る機会を失う。


曠野
鑑識とか現場検証が得意。
ちなみに日本人みたいな名前のキャラがちょいちょいいるけど、彼らは「ケスラの民」とかいうちょっと昔に浮島に乗ってアイゼルに漂着した民族の末裔みたいな設定。


ヌフシャペラ
資料整理や分析を担当。インドア派(オブラートに包んだ表現)。


ディアス
拷問とか得意。悪そうな顔してるけど実際わるい。


レック
海賊。序盤のボコボコされ要員。彼自身はいうほどボコボコにされてませんが。
特殊な固有魔術を持ってたので再就職となりました。


イラストまとめ


便利に使ってる世界。
それなりに設定はあるけど厳密にきっちり用意しているわけではないので、こうしてお話書くたびに解像度が増していく仕様です。


カリス騎士団長ver


エオスとアリンダ

リミヤ

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小説『創死者の潰えた夢』の連載はじめました。
世界を支配するはずだった黒幕の野望は、隕石によって粉砕された
その陰謀の足跡を追うというお話です。
画像はその調査を行う主人公らになります。

「3.」くらいまでは一日一話で出しますが、それ以降は二日に一話くらいのペースで。
全19話だったと思います。
予約投稿機能をせっせと利用中。22時設定してます。

「ラスボスの陰謀が初っ端事故で破綻する」というアイデアは前々からあったものの、「出オチすぎて面白くなるビジョンが見えなさすぎる……」とだいぶお蔵に入ってました。
が、ようやく書けました。

ちなみに、続編というわけではありませんが『カリスは影差す迷宮で』と同じ世界が舞台になります。
便利なので同じ世界を使ってる、程度の扱いです。
 
(便利なのでよく使ってる世界の図)

よろしくお願いします。

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黒の世界

足コキ小説書きました。また書きました。
いったいどうしてこんなものを書いてしまったんだ……。

いえ、理由は明白です。
紅唯まとさんの作品で「射精管理! そういうものもあるのか!」と開眼させられたからですね。
射精管理の関係』なんて実に素晴らしい作品です。
その作品に触発されてとにかく焦らす作品を書いてみたかったんです。
長距離バスに揺られながら延々と妄想してました。

で、結局最後まで射精させないという極端なパターンも好きなんですが、本作では残念ながら(?)そこまでは……。
しかし執拗なまでに焦らします。ちょっとやり過ぎかってくらい焦らします。
このあたりもどういうルールで進行させるかなんかを考えるのが楽しいですね。
ただまあ、ずいぶん長くなってしまったので途中で語彙が尽きかけて苦労しました。
前にも同じこと言いましたけど。エロ語彙がそんなに豊富にあるわけない……!
単に僕自身の語彙不足が問題なのかも知れませんが。
 

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黒脚乙女の戯れ


エロ小説を書いたんです。
足コキで搾り取るだけです。ただそれだけの内容です。
そもそものきっかけはといいますと。
わたくし描きたい絵のアイデアというものをいくつか溜め込んでおりまして。
先にキャプションに書く文章を思いつくことが多々あるわけですね。



たとえばこちらの作品、絵を見るためにいちいちスクロールしなければならないユーザーに不親切なキャプション量です。
進化生物学のウンチクまでついてきます。ソースはドーキンス『延長された表現型』です。
こんな感じで筆が乗りまして。
台詞ではなく地の文による表現を試していたのですが、これもこれでありだなあと気づき。
せっかくだからもっと本格的に小説として書いてみようかと思い至ったわけです。
というわけでさくさく昨晩書きました。ついでに表紙絵も描きました。
だいぶ語彙を搾り取られた心地です。疲れました。
エロ小説はまこと語彙不足が深刻ですね。
久しぶりにシソーラスが大活躍です。
生物学的な知識を適当に引き出しそれっぽく虚実織り交ぜ。
キャプションに比べれば量もそれなりに多く描写も丁寧になるので性嗜好の反映ぶりがより露骨です。

さて、書くには書けてしまったんですが、続きを書けといわれるとかなりきつい気がいたします。
もうエロ表現の在庫が残っていません!



ちなみにこの黒脚乙女さん、この絵の一番左にいる、顔を踏みつけている方です。
こんな感じで僕のなかではキャラの立っている方だったりします。

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ドアによる未来

完結まで投稿を終えたのでここで後書きのようなものでも。
この作品は、ある新人賞に応募して落選したものに多少の加筆をしたものになります。
落選から公開までずいぶん間が開いてますが、加筆に時間がかかったとかそういうわけではなく、単にめんどくさかっただけです。
せっかくなので時間をおいて読み返すことでより客観的な推敲がしたかったのもありますが、いずれにせよ大きな変更はありません。


この作品のもともとの発想は「どこでもドアって兵器利用したら最強じゃね?」といったものです。
僕はいわゆる「能力バトルもの」が好みなのですが、そのうちで「幻覚系の能力」と「どこでもドアのような移動能力」が二強なのではないかと思っています。
似たような話は『或る魔法軍の遍歴』でも語られていますね。
で、どこでもドアのように自由自在に「扉」を開けられる、そんな相手を敵に回したらどうするか。
そんな妄想していて、浮かんだ対抗策が「海の中」か「空の上」でした。
前者であれば「扉」を開いた瞬間大量の海水が流れ込みます。
後者であれば気圧差で一気に吸い込まれるでしょう。

これはあくまで「人VS人」を想定した、少年漫画的な設定での妄想です。
そこから出発して「兵器利用となると原子力潜水艦との併用が最強ではないか」というアイデアに至ったわけです。
もともとは「狙いを外して海中にドアを開いてしまうと危険なので迂闊に攻撃できない」という発想でしたが、これはエアロックというアイデアで簡単にクリアできます。
しかし一方で、原潜の強さはステルス性にあります。
どこでもドアは相手の位置さえ分かれば無限の攻撃力を有する兵器となる。
ならば位置を秘匿するしかない。その点で最も秀でた兵器は原潜である。
いずれにせよ原潜運用が最強であるという結論は変わりませんでした。

実は言うと本作はほとんど共作のようなもので、URATOMOという友人の全面協力を得て書かれています。
「どこでもドアをリアルに軍事運用したらどうなるか」
魅力的なテーマですが、僕だけの力では知識が足りません。
そこで彼に軍事考証を依頼したわけです。
実際にはそれだけに留まらず設定考証全般、改善点の提案、プロット段階でのアイデア出しまで協力を得ています。
具体的には、四章のラストなどは彼のアイデアです。


以上のように、もともとのアイデアは「どこでもドアの軍事利用」ですが、作品のテーマそのものは「どこでもドアが実際にあったらどうなるか?」に切り替えています。
そして現実的に考えるなら、突如そのようなオーバーテクノロジーが降ってくればなにかの手違いで戦争になってしまうだろう。
第4回星海社FICTIONS新人賞 編集者座談会』では「現実的すぎる」と評されましたが、まさにその点が本作の売りだと考えています。
「どこでもドアのガチな軍事利用」、これもまた一つの「男の子の夢」だと思うんですけどねえ。

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プロフィール
HN:
饗庭淵
性別:
男性
自己紹介:
読みは「あえばふち」だよ!
SFが好きです。
公開中のゲーム作品
ロリ巨乳の里にて
パイズリセックスRPG。

幽獄の14日間
リソース管理型脱出RPG。

カリスは影差す迷宮で
仲間を弱らせて殺す遺跡探索RPG。

黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない
探索ホラー風セクハラゲーム。

英雄候補者たち
特に変哲のない短編RPG。

Merry X'mas you, for your closed world, and you...
メタメタフィクションノベルゲーム。

公開中の小説作品
創死者の潰えた夢
世界を支配するはずだった黒幕の野望は、隕石によって粉砕された。

或る魔王軍の遍歴
「主人公補正」によって哀れにも敗れていくすべての悪役に捧ぐ。

ドアによる未来
「どこでもドア」はいかに世界に影響を及ぼし、人類になにをもたらすのか。

Melonbooks DL

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