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あえばさんのブログです。(※ブログタイトルはよろぱさんからいただきました)
レビュー・感想・紹介
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まずはこの著者・泉和良の解説からしなければならない。

彼は「アンディーメンテ」というサークルにてジスカルド名義で大量のフリーゲームを制作している。
一発ネタのおふざけゲームも多いが、『アールエス』を代表に、『スペースクウィーン』『自給自足』『君が忘れていった水槽』『AIRAM EVA』などよく作り込まれた名作も多い。
ジャンルも、RPG、シューティング、アクション、ライフゲームなど様々だ。
ゲーム性やビジュアルについては人を選ぶかもしれないが、音楽は人を選ばないことに定評がある。
そして、彼の作品の魅力としてSFがある。
先に挙げた作品でもそうだし、SF作家としての彼が知りたいのならばノベルゲーム『きせきの扉』『全人類5万年ひきこもり』がオススメだ。
また、「イズミカズヨシ」名義で数作のSF短編も発表している。

ヘルメスよ、ハデスに我の名を告げよ
塔の者
おやすみ、コネコ
日の光、血の光
星ぼしはオレの敵だ、星がわたしの夫なんです

蛇足にはなるが、彼は他にも「ジェバンニP」という顔も持ち、ニコニコ動画にて複数の楽曲を発表している。
他にも別名義で「テレパスミュージック」という企画を主催していたり、突発的にネットラジオをしたりと、ともかく様々な顔を持つ彼だが、ついには小説家としてデビューする。


第一作目は『エレGY』。
半自伝的な恋愛小説で、主人公は作者そのもの、フリーゲーム作家としての彼を知ることができる。
ただし、彼女の存在は妄想である。
もとよりAMファンだった僕にはとても面白い小説だったが、知らない人にとってはどうなのかはわからないw
逆にまったく知らない人だと「え? これマジなの?」と思わずググらずにはいられない小説だろう。

第二作目は『spica』。
「恋愛は甘くて音楽のように心地の良いものだと思っているやつがいたら死ね」
虚実の織り交ぜられたテキスト、フィクションのなかのフィクションという二重構造が不確かな現実を確かなものにする。
そんな矛盾めいた表現、しかしそれ以外に、僕はこの作品の不思議な浮遊感を表現する術を持たない。
逃げよう逃げようと懸命になるほどに、逃げることの出来ない現実の重圧がのしかかる。
弱く、ちっぽけで、かといって安っぽい幻想に逃げ込むこともできない。
不安定なまま加速する物語が実に快い。
物語は終わりと共にはじまり、長い苦悩を経て物語はある程度は収束するも、それは新たなはじまりにすぎない。
関係は続く。

これもまた恋愛小説であり、話としては前作とたいして変わらない。
主人公は音楽作家としての作者が投影されている。ニートなのは相変わらず。
文章は洗練された感がある。
あまり恋愛小説自体読まないので相対的な評価はできないが、絶対的には面白かった。
「愛」についてよく考えられた小説である。

第三作目は『ヘドロ宇宙モデル』。
これは、はっきり言って駄作だ!
駄目人間。不思議少女。いつでもやれる女。
前作、前々作とまったく同じ構図。またそのパターンかよ!
本作では人間関係が単純化されすぎというか、作者の願望と妄想をダラダラ垂れ流した印象が強い。
主人公がなにかしらのクリエイターで、そのファンの女の子と仲良くなる。
そればっかり。これも前作、前々作と同様。
「どんだけその願望が強いんだよww」とニヤニヤすることはできるが。
『spica』では虚言癖があり思い通りにいかないヒロインが魅力的であり、「愛」について重大なテーマに踏み込んでいたが、本作ではなにがテーマになってるのかよくわからない。

あ、どうでもいいけど「宇宙モデル」ってディックの「世界球」のパk



「メンヘラ恋愛小説はもういいからSF書け!!」
これはなにも僕ばかりの声ではない。AMスレでも同様の声があった。
そして待ちに待ったSF小説がやってきた。
『セドナ、鎮まりてあれかし』ハヤカワJAにて刊行!


はてさて、その内容は……?

正直、あんまり好きなタイプの話じゃなかった(´・ω・`)
つまらないというほどではなく、そこそこ面白かったけど、ファン補正がないと読めたもんじゃない、かもしれない。
「鎮魂」だとか「英霊」だとか、そういう宗教的なワードは嫌いなのです。

もちろん、この作品はあくまでSFで、神秘主義に陥るほどひどくはなかったけど。
そして実際、複雑な機械というものはときとして予想しない挙動をすることがあるので、まあリアルではあるけど。
登場人物の思想に過ぎない、といっても、対立する思想が出てくるわけではないのでどうにもバランス感覚に欠ける。
戦争に負けた太陽圏のくだりが旧日本軍を彷彿させて仕方がなかったり、ちょっと右翼的な思想が入ってたり。
あとは、あいかわらず文章表現が冗長。

面白かった点としては。
この小説は一人称なのか三人称なのか。
同じことを気にする人がどの程度いるのかわからないが、僕は気にする。
そしてどちらかというと三人称の方が好きだ。
パラパラとめくる。地の文に「私」と見える。
残念、一人称か。
とは思ったが、特に迷うことなく買う。
読んでみる。
これはいったい?

この小説は一人称の形式を借りた三人称だった!
主人公は尾野碁呂、しかし彼は地の文にて三人称で呼ばれている。
「私」は別にいるが、その場にいるわけではない。
ちょっと混乱したが、どうやら「私」はどこからか傍観している立場にあるらしい。
三人称小説でも、誰かに視点が固定され、誰かの心情が地の文で書かれてたり、あるいはなにものかの感想のようなものが混ざったりする。
この小説はそれを「私」が担当している設定なのだ。
ただ、「私」は決して物語と無関係の傍観者ではない。
じゃあ誰なの? ってことだけど、まあ予想通りでしたね。


テラフォーミングされ、戦争の激戦区となり、荒廃した辺境の惑星セドナ。
駐留する人間は2人+アンドロイド1体のみ。
彼らはただかつての戦死者の遺骨収集に明け暮れる。
そして過酷な環境のセドナには、それにふさわしい奇妙な植物が独自に進化していた。
このシチュエーションだけなら嫌いじゃない。
ただ、遺骨集めにガチで意義を見いだしてるのがどうも。
このへんになにかしらのシニカルな政治的事情とかあればよかったんだけど。
「彼はこれが立派なことだと信じているようだけれど、実際は……」みたいな。
構図が少し単純すぎて深みがなかった。

未知の植物の設定解説はそれだけで面白い。
しかしこれも、新しい単語が出てくるたびに「○○とは~」ってやられるのはちょっとげんなり。
もっと解説の仕方にパターンが欲しかったところ。

SF設定も、大きな矛盾は感じられなかったが、だいぶブラックボックスに頼った、ありきたりで甘い設定になっている。いわゆる「ハードSF」には分類できないだろう。
僕の好きなSFにはだいたい2通りあり、

①レムやイーガンのように、現代科学理論を取り入れながら、説得力のある、複雑で体系立ったSF理論を展開するもの
②『BLAME!』のように、魅力的な世界観や造語を提示しながら、あえて詳細な説明を控え、読者の想像力を刺激するもの

AM作品は基本的に後者で、本作もまあ後者。
ただ、数々の造語にそこまでセンスがあったかというと……。
悪くはないけど、そこまでよくもないかな。
気になったのは、西暦3000年の未来医療でも尾野碁呂の脳障害は治療できないのか、といったあたり。
まあ、これも「できなかったのだろう」と解釈するほかあるまい。


以上、『セドナ、鎮まりてあれかし』はそこまで面白くはなかったけれど、『きせきの扉』はマジで面白い!
うーむ、じすさん、あんまり長編には向かないのかなあ。

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ホーガンを読んだあとだったので発想のスケールの小ささに(´・ω・`)ショボーン
まず宇宙船のサイズが文字通り桁違い。
断絶は太陽系から最も近いケンタウリ・アルファまでの航行で3万人収容できる。
一方、スタープレックスは銀河中を旅するのに1000人。
また、登場人物の思考レベルも。
スタープレックスには人間をはじめ二種の異星人が現れるが、ほとんど人間。
細かな設定にはこだわっているようだが重要なのは思考回路。
地球上の常識にとらわれすぎている。
断絶への航海』の同じ人類であるケイロン社会の方がよほど異質っていう。

また、超光速航行がホントに面白くない。
宇宙旅行で問題なのは、なにより時間がかかりすぎること。
恒星間航行の場合、どんなに短い距離でも光速で数年はかかる。
相対論的に乗客から見れば短く感じられるが、地球へ帰る場合は数十年後など普通にありえる。
これはいろいろ困る。
もし愛するものを地球に残していた場合、二度と会えない。
もっと瞬時にいろんな星を行き来したいのに。

「だったら超光速航行を完成させればいいお!」
それはご都合主義というものだよ君ィ。
誰とも知らない異星人が建設したショートカットを利用し銀河中を旅するだと?
SFの魅力的な状況設定を自分の貧弱な想像力のレベルまで落とすなよ。
未来になれば思考回路も時間感覚も現在とは変化しているだろうに。
恒星間航行に数十年かけてもそれほど問題にはしないように適応してるかもしれないじゃん?
そういう発想ができずに、現在の常識レベルで理解できるように超光速航行やショートカットといった設定を導入する。なんて小さい男だ。
「スペオペってどうせスターウォーズみたいなのでしょ(´・ω・`)」という偏見は助長された。
いろいろがんばってるけどスターウォーズの域を超えてない。
あとがきの解説でホーガンを引き合いに出してたがホーガンさんには全然敵わねえよww

とまあ、めちゃくちゃ言ってるが、同作者の『イリーガル・エイリアン』は名作。
この作品の場合は異星人を裁判にかけるというアイデアゆえに宇宙人が人間的すぎるのは仕方ないと思っていたが、つまりそういう宇宙人像しか描けないのね(´・ω・`)
あ、『スタープレックス』もまったく完全につまらなかったわけじゃないよ。
銀河創生の秘密とか終盤に明かされる巨大プロジェクトの全貌はマジパネエと思った。

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やはりホーガンは格が違った。
断絶への航海』では、正直なところアイデア負けしてエンターテイメント性が不足していた感があったが、この作品は違う。
主人公をはじめ登場人物が実に活き活きしている。
状況設定も魅惑的だ。
異星人の自動車工場が事故に遭い、土星の衛星タイタンに不時着。
エラーを起こした工場はまるで生物の両性生殖のような現象を起こし、機械生物が進化する。
人類がタイタンを訪れると、そこには中世のような機械生物の社会が建設されていた。
文明レベルは人類より低いが、資源は豊富にあり……
様々な陰謀の渦巻く中、主人公のとった行動は?!
といった感じ。

そして、さらに驚くべきは、この魅力的なSFの主人公の職業。
なんと神霊術師。
もちろん本物ではない。江○や細○のような詐欺師だ。
巧みな情報収集能力を駆使して大衆を騙し、TVで人気者。
ホーガンの世界観では間違いなく悪役だ。
そんな男がタイタンの異星文明に向かう。なにが起こるのか?
魅力的なアイデアを掛け合わせて相乗効果が発生している。素晴らしい。

小説というのはなにかしら作者の願望が投影されるものだが、ホーガンの場合その願望のレベルが高いというか。
それがどういった願望かは読めばわかるとでも。ネタバレだもんね。
ホーガンのテクノロジー至上主義、そのポジティブな未来像は実に共感できる。

造物主(ライフメーカー)の掟 (創元SF文庫 (663-7))

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超魔宝電脳

RPGの醍醐味は戦闘とダンジョン探索、と考える人も多いだろう。
『まほでんわーるど』ではその部分がごっそり削られている。
そう、RPGの楽しみは他にもある。
装備とパーティ編成に特化したRPG、それが『まほでんわーるど』だ。
要は、パーティ編成(装備・スキル・クラス含)以外のダンジョン探索や戦闘は全自動(できるのは撤退指示のみ)、というゲームなのである。

それって面白いの(´・ω・`)?
当然の疑問だ。答えよう! 面白いと!
戦闘とダンジョン探索は全自動だが、それゆえに最大6ユニット×8パーティ、すなわち48人もの冒険者を一度にダンジョン攻略に動員できる。
「ダンジョンを陵辱する」という感覚はこのゲームでしか味わえないだろう。

プレイヤーが処理すべき情報量は多い。
探索中に命を落としても帰還すれば復活できるが、経験値は入らない。
全滅すればアイテムも回収できない。
そのときの時間を無駄にした感はとてもとても哀しいものだ。
ゆえに撤退のタイミングを計ることが重要になる。
そのためにはパーティごとにあらかじめ目的を定めることだ。
攻略か、アイテム収集か、経験値稼ぎか。
新人ユニットのレベル上げを優先しなければならないのに、運良く深部まで進んでしまって、「あれ? もしかしたらこれいけるんじゃね?」などと欲をかいていると教育すべき新人が死んでしまったり、最悪全滅ということもある。
攻略できる実力が最初からなさそうなパーティなら、アイテム回収は一回に最大で8つなので、それだけ集めたらさっさと撤退させる。
が、これも「あと一つ……あと一つ……」とかやってるうちに罠なんかでユニットが死ぬこともままあり。
同時に8パーティが動員できるが、監視できるパーティは3つ。
別のパーティを監視しているうちに見てないパーティが全滅ということも。
情報の混乱を避けるため3パーティのみ出動させるのが安全だが、当然ながら全出撃の方が効率はよい。
このようにプレイスタイルにもさまざまな選択の余地がある。

最大8パーティといっても、最初はユニットを勧誘する資金も、ユニットに分け与える装備を集める資金もない。
ある程度余裕が出てから一気にユニットを増やすことになる。
当然、レベル上げをしなければ使い物にならない。
効率的にレベル上げをするためには一度の探索で出来るだけたくさんの戦闘をこなすのがいい。
帰還にも時間がかかる。
低レベルユニットはうっかりするとすぐ死ぬ。
どのタイミングで撤退させるべきか。
この引き際を誤って時間を無駄にしてきた冒険者を僕は何人も知っている……。
よく死ぬやつほど可愛く思えてくる。
いつの間にか足手まといの名を冠して「チーム○○」と呼んでいたり。


最後に簡単にアドバイス。

巫 女 と ロ ー グ は 使 え な い

クレリックは大人しくプリーストにクラスチェンジさせるべし。
また、属性がけっこう重要。というのも、キャラクターの属性と覚えさせるスキルのこと。
火属性のキャラには火属性のスキルを覚えさせる。これを軽視するとのちのち痛い目を見る。
あと、クラスチェンジやクラスの特性がわかりにくいのでそのへんはwikiを参考にするといいんじゃないかな。
そのくらいはチートにならない!
他にもいろいろあるけど、自由なプレイスタイルを縛るような情報はやめておこう。

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ピーチボーイリバーサイド

web漫画。公開分まで読んだ。
結論からいうと思った以上に面白い!
pixivでパイズリばっかり描いてる人」って認識から入ったのでびっくりしたw
いや~、こういう漫画も描いてる人だったのかと……。

テーマ設定は種族の対立とか差別問題とか、まあ、ありがちではあるけど、よく考えられてる。
いや、ありがちというよりは王道と呼ぶべきか。王道で熱い。
主人公の目的は対立する種族同士である人間と鬼の和解。
ただ、これがまったく一筋縄じゃいかない。
人としては好きな相手なんだけど考えが合わないとか。
どうしても鬼と戦わなくてはならない場面が生じてくるとか。
めっちゃ胡散臭いけど主人公と同じ目的を掲げる真意の読めない悪役とか。
基本的に鬼が敵役にはなるけど、鬼にも鬼の事情があるわけですよ。
割と賛同してくれる人(鬼)は多いんだけど、それでもそう簡単にはいかないよな感がすごい。
そもそもラスボス格が主人公の思想と対立してないので、ラスボスさえぶっ殺せばすべて解決! という単純な話でもない。

さて、この漫画も長いですよ。
どこまでが後付けでどこまでが初期構想なのかわからないけど(ブログを読むと結構後付けも多そう)、風呂敷の広げ方がヤバイw
もう82話だけど、終盤には差し掛かっている……のだろうか?
後半から出てくる鬼神の能力がチートすぎる。物理法則とか平気で無視する。

バトルものとして読むと、画の動きはいいが、勝ち方が大体ごり押しに感じる。
基本的に「悟空早く来てくれー!」って感じ。
戦術とか知能戦とか、そういうのはあんまりない。
でもテンポはいいのでだからといって悪いという感じはしない。さくさく読める。

あと気に入ったのはキチガイ描写。漫画的演出とかも結構巧い。
表情も豊かでよろしい。つまりはひっくるめて漫画が巧い。
一方、手を抜くときは1ページ文字だけとかweb漫画ならではの手の抜き方だと思うw

ちょっと気になったのは。
この漫画に限ったことじゃないけれど、親しい人がが殺されると自動的に機械的に「復讐」属性が付与されるような。
僕があまり恨みとか復讐といった感情に共感できないだけ、ってのはあるんだけど。

クオリティとしては。
前半は絵が雑で線もゴチャゴチャしてて読みにくいけど、これだけ描いてりゃだんだん改善されてく。
コマ割は改善の余地があるけど読みにくいってほどでもない。
ちょっと丁寧なネームって感じだけどまあ読めるから問題なし。
あと誤字がヤバイ。ネタじゃないかってくらい誤字がヤバイ。


そんな感じでオススメです。

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プロフィール
HN:
饗庭淵
性別:
男性
自己紹介:
読みは「あえばふち」だよ!
SFが好きです。
公開中のゲーム作品
ロリ巨乳の里にて
パイズリセックスRPG。

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リソース管理型脱出RPG。

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仲間を弱らせて殺す遺跡探索RPG。

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