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あえばさんのブログです。(※ブログタイトルはよろぱさんからいただきました)
小説
第2回 星海社FICTIONS新人賞 編集者座談会

にて、見事落選した『或る魔王軍の遍歴』ですが、このままお蔵にするにはもったいないので例によって公開します。
ただ、公開先ですが「小説家になろう」というサイトを利用してみることにしました。
なぜ? 表紙を描くのが面倒だから!
シヌナと同じように、するならやっぱ表紙がないと締まらないのです。
のちのちやる気になって表紙を書いたら自サイトでも公開するかも知れませんが。まあどうでもいいですね。

というわけで公開はこちらです。
まずは第一章。別に一気に公開してもいいんですが、連載という形がPVにどう影響を与えるのかってのが気になっていたので、小出しにします。
とはいえ、とっくに完成している作品ですのでそこそこハイペースで出していくかと思います。
ちなみに全八章。長さは文庫本換算で350pくらいだったと思います。

タイトルは星海社の編集さんからさんざんボコられてますが、他に思いつかないのでこのままです。
タイトルを決めるときは、①内容にふさわしいこと ②ググりやすさ ③センスの良さ を意識していますが、今回は③を犠牲にして①と②をとることになります。
③を犠牲にって。③が一番大事なことだろうに。③が!
『「魔王」物語』って案もあったんですが、どう考えても『魔王物語物語』がひっかかっちゃう!
魔王の憂鬱』というのも初期に案としてあったけど、これもすでに!
というわけで、『或る魔王軍の遍歴』というタイトルになりましたとさ。

う、う~ん。それにしても、そんなに酷いタイトルだろうか……とは思わなくもない……。

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魔法少女シヌナ』の話。

ラブゼムさん(@lovethem)とNiexさん(@Meerclar)から頂いた意見・感想をもとに大幅に改稿しました。
(ラブゼムさんからいただいた詳細な感想はこちら
文字数でいえば2000字減って5000字増え、結果として3000字ほど増えました(また増えたのか……)。
あと挿絵も増えてきてます。現在10枚。

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現在、僕が完成させた長・中編作品は5つ。
うち、公開している作品は3つです。
Merry X'mas you, for your closed world, and you...
魔法少女シヌナ
Super Apple

残り2作は、またなんらかの機会で。
タイトルは『malice』と『或る魔王軍の遍歴』というのですが。
普通にweb小説なんて公開しても読まれるわけねー! というのは分かり切っているので。
とまあ、これまで作品を書いてきたなかでいろいろ注意したり考えてきたことがあったわけですよ。
そのへん少しまとめてみたいと思います。


作品によってテーマは異なってくるが、共通するテーマもあります。
つまりは「社会の多様性」「人間の多面性」みたいなもの。
様々な立場にいる人間の思惑や利害が複雑に絡み合うような群像劇が好きなんです。
(それに外れているのが『メリクリ』と『超林檎』。この二作は一人称で登場人物の少ない話で、よくモチベーションが保ったものだと今となっては感心します)

それぞれ異なる文化環境に育ち、異なる思想を抱き、本来は関わり合うことなどないような両者があるきっかけのために出会い、対立する。
たとえばそういうシチュエーションが書きたいわけです。
『バキ』でいえば、空手の最強を信じひたすら鍛錬を続けてきた男と、訓練を女々しいと断じ拒否してきた男というまったく相反する思想のぶつかり合いなんて素敵ですよね。
しかし、内面が一切理解もできず想像もできないような人物はキャラクターとして登場させることは難い。
キャラが作者の分身以上の存在になり得ないなら作者自身の器を拡大するほかない。
となると、思想面においてはキャラは常に「劣化作者」にならざるをえない問題が生じる。
難しいですね。
この点は「作者の理想像」とか巧く使って。あとは実在の人物をモデルにするとか。

『魔法少女シヌナ』においてもこのへんはだいぶ意識しました。
たとえば、登場人物の一人である「ヴァルグ・ヴィロック」は「ヴァーグ・ヴァイカーネス」というあからさまなモデルがいます。
ヴィジュアルイメージもかなり似てます。訴えらえたりしないかしら。
ノルウェー出身であること。ワンマンバンドであること。教会への放火や、ライバルを殺害したこと。
このあたりのエピソードはまんまです。
とはいえ、もちろんなにからなにまで同じではありません。
思想面に関しては「作者の理想像」をうまく交えつつ、だいぶアレンジしてあります。
(「理想像=そうありたいと願う姿」じゃないからね! 注意!)
(あとは未公開作品である『malice』の主人公と設定がかなり被ってますが、それはまた別の話)
一方、この作品にはそんな彼とは一切無関係な分野のキャラも登場します。
中国黒社会です。なにを思って中国黒社会なんて登場させようと思ったのか。
というより、そもそもこの作品は「魔法少女」が主軸になる話。
そこに、普通だったらまるで関わりのないような、かつ明確なバックボーンのあるキャラクターを登場させ、絡ませる。
『魔法少女シヌナ』のコンセプトは大体そんな感じです。


さて、そのようなキャラクター中心の話になるなら魅力的なキャラクターを書くこと、キャラ立てが重要になってきます。
その方法として、キャラクターを立てるときは、そのキャラが死ぬことを前提に考えます。
もちろん全キャラを皆殺しにするつもりはありませんが、「もし死んだら……」と考えるわけです。
そのキャラが死んだときにどれだけ読者にショックを与えられるか。
与えられるならそのキャラは立っていた、といえる。
という風に。
殺すつもりでなければキャラ立てなんてやる気出ませんからね。
特に萌えキャラなんて、殺す以外に何の使い道があるのか。

つまり逆にいえば、どんなキャラなら死んだときにショックを受けるのか。
雑魚キャラや、はじめから死ぬのがわかっているようなあからさまな噛ませキャラの死は、もちろんショックを与えられません。
ならば、死ぬとは思われないようなキャラが死ねばショックも大きいでしょう。
『魔人探偵ネウロ』はこの点よくできてました。この作品におけるキャラの死には、ガチでショックを受けたものです。
さて、「その死にショックを受けるキャラ」とは、具体的にはどのようなキャラか。
たとえば、レギュラーキャラはもちろんそうです。
とはいえ、あからさまな死亡フラグが立っていたり、役割を終えてしまったようなキャラクターの予定調和な死にはなにも感じませんね。
どれだけ多くの物語を背負っているか。つまりは他のキャラクターとの関わりが指標になります。
愛すべき家族がいるから死ねない。ある目的を成し遂げるという役割が残っているから死ねない。
つまりは、そのキャラクターが死ぬことによってどれだけの物語が失われてしまうかということ。
死ぬという役割しかないようなキャラは、使い古された言い方をすれば、「殺す価値もない」わけですよ。

さて、そんな殺したがりの作者の描く物語の中で、登場人物が生き残るための方法は一つ。
「あれ? こいつ、生きてた方が面白くなるんじゃないか?」と作者に思わせること。
「あーあ、こいつ死んだな……」と思っていたキャラクターが生き残るときも、別のベクトルで驚きがあります。
死亡フラグが立ちまくっていたのに生き残るとそれはそれでカタルシスですよね。
たとえば、「実力未知数の敵キャラVS一度負けた敵キャラ」というマッチメイクがあれば、間違いなく前者が勝ちます。
ここでその法則を裏切って後者が勝つと熱いものがありますよね。

あるいは、死んでしまうと物語が急激につまらなくなってしまうような場合。
仮に『スタートレックTNG』でピカード艦長が作中で死亡すればそれはそれは大変なショックでしょうが、今後の物語に明らかな支障を来します。視聴者は間違いなく離れていくでしょう。
こんな感じで、殺すつもりで書いていたキャラが、殺すに殺せなくなり、結果生き残ってしまうわけです。
ジレンマですね。
でも萌えキャラを殺すときにはあまり躊躇を感じたことはないです。
あいつら死んだ方が絶対面白い。
うわああ萌えキャラを大量に登場させてズッコンバッコン殺しまくる話が書きたいよおおお!!

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魔法少女シヌナ』ですが、この作品のタイトルの「シヌナ」。
もちろん主人公の名前ではありません。
まんま「死ぬな」です。
つまり「魔法少女死ぬな~」っていう応援メッセージなんですね。
ちなみに主人公の魔法少女の名前は「九条逢」です。
慣習通り名前をタイトルに組み込むと……『魔法少女アイ』ですね。はい。
知ってる人が見ればやはりわかるものです。
九条逢のビジュアルはほとんどアイです。とくに配色が。
参考にしただけ! 参考にしただけなんだ! あるいはオマージュ。
いやもう別にパクリでもいいんですけどね。
悪役のアンセムとミアもまんまシンとマユです。
仕方ないじゃない! 『魔法少女アイ』が好きなんだから!
二次創作? いいえ違います(どちらかといえばレイプ)。
でもいっそのこと二次創作もいいかもしれない。
公式はもうシンを斃せる望みがないから、ちゃんとシンを斃せる続きを書くとか。
同じように続きを匂わせながら続編に望みがないエロゲといえば『魔世中』シリーズ。
続編のための伏線が放置されっぱなしなので妄想を膨らませようとすればできなくもない。
敵対企業のなんとかグループ女会長みたいな伏線もあったはず。

閑話休題。
『魔法少女アイ』で好きなのはあの絶望感。
特に2。あの「勝てる気がしない」感はすごい。
いうならば『魔世中』シリーズの緒方星四郎を敵に回した感覚。
普通の作品ならなんにせよ主人公は最後には必ず勝つわけで、「どうせ勝つんだろ('A`)」っていう諦め(?)みたいなのがある。
それは「負けたらどうなるんだよ」ってのが想像できないからなんだけど、この作品は「負けたあと」がいやと言うほどに想像できてしまう。
というより、負けて凌辱されるための作品だもの。
これほど主人公が勝つのが想像できない作品もない。
そのため、ただエロだけでなく心地よい絶望感がある。
「この世はおとぎ話とは違う。正直者がバカを見るし、悪は強者で、虐げられる正義は弱者。ヒーローが常勝するなんて決まりもなければ法則もない。弱者は負け、搾取され、死んでいくんだ」
この台詞にすべてが集約されてる。

とにかく、僕は「敵が強すぎてマジ絶望」ってシチュが大好きなんです。
他には『タオルケットをもう一度2』の「愛の唇星人」なんて最高ですね。
『ゼーカペイン』も、あの設定でひたすら敵に陵辱され続ける話だったらどんなによかったかとか妄想してます。
というわけで、『魔法少女シヌナ』は悪役のために書かれた小説です。
とにかく悪役がめちゃくちゃに暴れ回ります。
この作品は15話を境に前半と後半に分けられますが、前半はわりとおとなしいです。
後半からひどいことになります。それはもう。ええ。
だからこそ「魔法少女死ぬな」。

ネタバレにならない範囲でセールスポイントを書くとこんなものかなあ。
僕自身、酷い話だと思います。

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そこそこビジュアルが揃ってきたので登場人物紹介を更新!
順番がおかしい気がするけど完成したものをうpってから後から付け足していくって方法のがモチベが続くんや!
イメージが空欄のキャラは、あとから追加したり、しなかったり。

それにしても、わかっちゃいたけどネット上に小説なんてうpっても伸びねー!
というわけで、ビジュアルイメージを公開しまくってゴリ押しする戦略で行こうと思います。
くそう! 20枚は描いてやる……!

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プロフィール
HN:
饗庭淵
性別:
男性
自己紹介:
読みは「あえばふち」だよ!
SFが好きです。
制作中の作品

公開中の作品
ロリ巨乳の里にて
パイズリセックスRPG。

幽獄の14日間
リソース管理型脱出RPG。

カリスは影差す迷宮で
仲間を弱らせて殺す遺跡探索RPG。

黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない
探索ホラー風セクハラゲーム。

英雄候補者たち
特に変哲のない短編RPG。

Merry X'mas you, for your closed world, and you...
メタメタフィクションノベルゲーム。

或る魔王軍の遍歴
「主人公補正」によって哀れにも敗れていくすべての悪役に捧ぐ。

ドアによる未来
「どこでもドア」はいかに世界に影響を及ぼし、人類になにをもたらすのか。

Melonbooks DL

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