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あえばさんのブログです。(※ブログタイトルはよろぱさんからいただきました)
性淘汰と実用淘汰
writer:饗庭淵 2010-11-12(Fri) 雑記 
クジャクの長い尾に実用性はない。
長い方がモテる。モテるやつは繁殖する。その結果としてクジャクの尾は無駄に長い。
では、なぜ長い尾はモテるのか?
答えは簡単。「長い尾を好む雌」と「長い尾の雄」がセックスしまくった結果だ。
尾の長さだけでなく、尾の長さの好みも遺伝する。
生まれるのが雄でも雌でも、発現しないだけで「長い尾」の遺伝子と「長い尾を好む」遺伝子は受け継がれる。
そうなるとあとは加速度的に雌は長い尾を好み、雄の尾は長くなる。
正のフィードバック現象である。
(ただし、最初のきっかけがなんだったのかよくわかんにゃい。単に長い方が目立った?)

では、雄の尾は無限に長くなり続けるのか?
そうはならない。なるはずがない。物理的な限界にいずれぶち当たる。
長い尾は邪魔だ。「モテ」と「生活の不便」を天秤にかけ、その均衡を揺らぎながら尾の長さは調整される。
しかし、一方で雌の好みはどうだ?
雄の尾の長さに物理的限界はあれど、長い尾を好む傾向に限界はない。
実際にこうした実験がある。
人工的に尾を2倍長くした雄、人工的に尾を1/2短くした雄、元のままの長さの尾を人工的にくっつけた雄(作り物を見破る能力があるかの対照実験のため)、そのままの雄、どれがモテるか。
結果。2倍長い雄がめっちゃモテる。
物理的に現実的にあり得ない長い尾を持った雄はめっちゃモテた。
しかし、実際にそこまで尾を長くするにはコストがかかるし、邪魔すぎる。
というわけで現実にはその1/2くらいで落ち着いている。

以上の話は『盲目の時計職人』に載っていたものだが、僕は真っ先におっぱいのことを連想しました(´・ω・`)
物理的に現実的におっぱいの大きさには限界がある。
にもかかわらず、シリコンで過度に肥大化したおっぱいに勃起するものもいれば、二次元の巨乳に勃起するものもいる。
このへん意味わかんねえなあと前々から思ってたんだけど、今になってはなにがわからなかったのかわからない。
人間の場合は雄と雌が逆になるけど、つまりはこういうことだったんや!
二次元には物理的制約がない。雄の欲望と同じく。
現実にはあり得ない色の性器が現実よりはるかにエロく思えたり、現実にはあり得ない骨格の顔が現実より遙かに可愛く見えたり。
欲望は常に現実を先んじる!

ただし、人類に場合にも同様の正のフィードバック現象が発生しているなら巨乳好き以外の存在が説明できない気がするね?
クジャクにも少数派ながら尾の短い雄と短い尾を好む雌がひっそりやっているように?
いやいや、それもあるだろうがおそらく少し違う。
人類のセックスアピールは乳房に限らない。
たとえば長い髪。尻や太ももなどもそうだろう。腰のくびれなどもよく言われる。
となると、人類のセックスアピールポイントの多さが目につく。
猿では尻がそれに当たるが、それ以外はあまり聞かない。クジャクもそうだ。
万年発情期あたりが絡んでくるのかな? それとも肥大化した脳のせい?
それとも、人類以外の動物でも流行があるのかな?

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