「刑事さん、僕は人を殺しました」
「え？　マジで」
「早く逮捕してください」
「待って待って。詳しい状況から聞かせてね。誰殺したの？」
「○○さんといいます。１８歳未満です」
「へー、で、死体は？」
「ありません」
「あちゃー、遺棄しちゃったの。罪重くなるよ？」
「遺棄してません」
「どゆこと？」
「警部、○○さんという人を調べてみましたが被害届とか出てませんよ」
「あれ？　君、名前間違えた？」
「いいえ、僕が殺したのは○○さんで間違いありません」
「じゃあ、いつ、どこで殺したのかな？」
「そのへんはまだ考えてません」
「はい？」
「じゃあ、死後３ヶ月くらいでお願いします」
「まさかとは思いますが、○○さんというのはあなたの妄想ではないでしょうか」
「そうです。でも、殺人は殺人ですよ」」
「警察をからかうのはやめなさいよ、人騒がせな」
「何で実在しない児童だと許されるのか全く理解出来ない」
「いや、しかし……」
「どう考えても、実在する人がいなければ許されるというのはおかしい」
「うっぐ、そう言われるとだね……」
「警部、気を確かに！　被害者もいないのに立件できるはずないでしょう」
「言われてみれば。あまりの説得力に騙されるところだった」
「まだ信じてくれないんですね。それじゃ、事件の様子を絵に描きます。ついでに強姦もしたのでそれも」
「ﾀｲ━━━━||Φ|(|ﾟ|∀|ﾟ|)|Φ||━━━━ﾎ!!!」
「えっ」
「えっ」
※この物語は非実在です。実際には逮捕されることはありません。念のため。


元ネタ：「規制に反対するヲタクは認知障害者」
＞何で実在しない児童だと許されるのか全く理解出来ない
＞どう考えても、実在する人がいなければどんな漫画でも許されるというのはおかしい