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あえばさんのブログです。(※ブログタイトルはよろぱさんからいただきました)
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writer:饗庭淵 2024-11-24(Sun)  
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事故ったー!!
writer:饗庭淵 2010-11-30(Tue) 雑記 
右車線に移動しようとした際、我車右前方と彼車左後方を接触。
怪我人はなし。損傷、我、凹みと擦り。彼、擦り塗装剥げ。
同乗者はU、S、A。相手は老夫婦。
非は我にあり! 我にこそあり!

事故ってしまった。昨日。ニートなのに。もうお車乗れないわ。
相手の爺さんが結構手慣れてて、警察呼んで事情聴取されて、保険屋に電話して。
今のところは特に問題なく済みそうかな。

まあ、そんなことはどうでもよくて。
誰でも一度や二度は経験あると思うけど、たとえばこのような事故にあったとき。
特に自らにほぼ100%くらいの非がある場合。
茫然自失とするよね? 自暴自棄に駆られそうになるよね?
まあ、もちろん理性で抑え込んだけど、理性で抑えこまなけりゃならない。
似たような事例はいくらでも聞く。まあ、一般的な現象だろう。
これはいったいどういうことだろうね?
なんで放心するように設計されてるのかという問題。
放心してなにかいいことあるけ? 普通に考えて、ない。
単なる機能不全? 
恐怖でビクビクもあるけどまた違うなにか。
プラス効果で感覚も目覚めてもらわないと。
まあ、居眠り運転で事故りゃまず目覚めるだろうけど、明らかにマイナスに働いてる放心効果というのは確かにある。

車の事故のようなケースが原始時代に起こりうるかを考えてみよう。
放った弓矢がうっかり味方に刺さる。うっかり手が滑って斧が味方に刺さる。
いろいろ考えてみたが、どうにも「道具」なしに同様のシチュエーションがなかなか浮かばない。
「道具」という身体の延長たる発明が「事故」という悲劇を生んだのか……?
足場の不安定な崖ギリギリ、二人で歩く、一方が誤って相手にぶつかって怪我を負わせる、あるいは死なす。
おっと、思いついた。かなり特殊な事例ではあるが。

ともかくだ。
なんにせよ放心した方が有利なんて状況は思いつきそうもない。
あるとすれば……そうだ。
ぶつかられた相手だ。
加害者が罪悪感で放心していれば、その隙をつき毟り取ることができる。
謝罪と賠償が要求できる。
道徳とか倫理というのは要するに人類総足の引っ張り合いだ。
まったく、僕が放心したせいで同乗者の皆様方を巻き込んでまた事故ってぶっ殺しでもしたらどうしてくれるつもりだったんだ!!
そんなクソみたいなシステムを構築しておきながら道徳とは笑わせる!!
人類の祖先と未来の子供たち全員に謝罪と賠償を要求するニダ!!!

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