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彼女は強大な力を持つ魔族だったが、先代当主の召喚者権限に従い御荻家への忠誠を余儀なくされた。
一つ、御荻家当主の命令には必ず服従する。
一つ、御荻家当主に対してはいかなる危害も認められない。
ただし、それらの制約は無窮の寿命と膨大な魔力を持つ彼女にとってひとときの戯れに過ぎなかった。
彼女は主人の命令には逆らえないが、主人がなにを欲するかは彼女の意のままである。
妖艶なる彼女を前に、男が望むことなど一つしかないのだ。
そもそもは彼女の召喚も、彼女が現世へ顕現するために先代を誘惑したことが始まりだった。
先代は彼女の魔性に魅入られ、一人息子の他はほとんどすべてを失いながらも彼女の召喚を成し遂げた。
そう、自らの命さえも。
彼女がメイドとして御荻家に仕えてから二週間、先代は早世。
なにもわからぬまま当主の座と重すぎる荷を背負わされた彼は、まだ学生である。
残された遺産。広大な屋敷にただ二人。
彼の子種は、彼女の蠱惑の肢体に日々無為に体外へ搾り取られ続けている。
彼の血が絶やされたなら、おそるべき魔族がこの世に解き放たれることになる。
ぶっちゃけると、元ネタは『侵されざる黒』のヘレナさんです。
元ネタというと若干誤解がありそうですので、あるいはインスピレーション元、あるいはパクリ元……とでも。
共通してる設定は「不死の存在で強大な魔力を持った悪意のある人外メイド」あたりでしょうか。
あとはせがわまさきの描く女性のまつげが怪しい雰囲気でエロいなーと思ってそのへんを意識。
で、過去キャラのデザインを引っ張ってきて再利用。
「御荻家」というネーミングはなにかの誤変換から。
「みおぎ」と読みます。
という経緯ですね。
要は単なる思いつきと衝動です。
それなりにお話を膨らませられそうな設定ではあります。
パイズリセックスRPG。
『幽獄の14日間』
リソース管理型脱出RPG。
『カリスは影差す迷宮で』
仲間を弱らせて殺す遺跡探索RPG。
『黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない』
探索ホラー風セクハラゲーム。
『英雄候補者たち』
特に変哲のない短編RPG。
『Merry X'mas you, for your closed world, and you...』
メタメタフィクションノベルゲーム。
「主人公補正」によって哀れにも敗れていくすべての悪役に捧ぐ。
『ドアによる未来』
「どこでもドア」はいかに世界に影響を及ぼし、人類になにをもたらすのか。
(★を@に変えて送ってください)